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映画 君の名は

見てきました。今日は映画の日。

新海誠作品は
・言の葉の庭
から好きで、

・秒速5センチメートル
・星を追う子ども
・ほしのこえ
も見ました。

色々な評判が飛びかっていますが、

随所に新海誠要素があり、

いまはとりあえず「安心」という気持ちに落ち着いています。


(以下ネタバレ注意)
ーーーーーーーー

エンターテイメント要素は、かつてないほどあり、でもそれは違和感なく、丁寧にディテールとしての立場を保っていた。

ただ画面の中が綺麗で、純粋で、青春で、暗い映画館でなければ、見ているこちらが恥ずかしくてソワソワするような、まっすぐな二人。みつははひたすらに可愛く、たきはひたすらに真っ直ぐに。穢れなく、冷静になる暇のない「過剰」なエネルギー。

ラストについては、新海誠作品に入れ込みのない人達からしたら、スッキリとしたものだと思う。ものすごく、気持ち良く映画館を出れる。

ユリイカ9月号のインタビューで監督も最後までラストを悩んだとあった。難しいけど、少なくとも今回は全く新しい要素が盛りだくさんで、その一番大きなものがラストだったと思う。気持ち良く映画館を出れる。けれどその分、内容については、忘れてしまうよ。良い映画だった、楽しかったという記憶だけ残して。

作中何度も繰り返される、何かを忘れている、そしてそれはとても大事なものだ、ということは覚えている、けど忘れていく、そのことについて。その事を肯定すれば、この映画について、楽しかった、とか、純粋な気持ちになれた、とか、「大事なもの」だけ残して、忘れていくことも、それはそれで良い事になる。制作をとりまく人達にどんな考えがあったにせよ、この映画のラストは、映画自身の中身が忘れられることを肯定している気がする。

日々の生活に疲れている人達が、束の間の映画館で求めているのはそれかもしれないし、そうでないかもしれないけど。作品の時間の流れとか、「全部理解されなくていい」部分とか、場面の切り替わりとか、セリフと映像の「間」とか、内的根拠で動いていく人物とか、新海誠作品がやっぱり好きだと思う。

それから、ポスト〇〇という表現については、好きではないけど…、その人の存在の大きさを引き継いでいることを表現しているだけなのかな、とも思う。作風とか個性じゃなくて。でも、すぐ、分かりやすさを求めるよね、世間は、せわしないから、いつもそうなんだ。


メモ( ˘ω˘)ネタバレ
ーーーーーーーーーーー
スターシステム、というほどではない、さりげないキャラの共有が、楽しかった。かたはれどき

みつはの友達カップルが良い味で、好き…( ˘ω˘)

冒頭のみつはのみる田舎の風景と、みつはのみる東京の風景と、たきのみる田舎の風景が、心象をよく表していて。

挿入歌の歌詞と、内容のシンクロが凄いね。どうやら音楽と映像と同時進行のようだったようですね。ようだ。

ユリイカの神木龍之介さんインタビューを読んでいて、はじめて作中で、たきにみつはが入っている時の声も神木さんが演じていて、逆もまたしかり、と気付いた。皆さん、気付きましたか。私は全く、気が付かずに没頭していました。違和感ないどころか、素晴らしかった。す、すごいぃ。もう一度よく聞くためだけに、もう一回観たい( ˘ω˘)

それでなくても散りばめられた意味深な情報を受け止めきれず、もう一回見たい。ありがちだけど、あーここでこういう!っていうのをやりたい。「過剰」とは確かにそうだね。

あの恥ずかしさに、この老化した心がもう一度耐えられるかな( ˘ω˘)
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コメント

連投失礼します。

先ほど、銀色夏生さんの記事にコメントさせていただいた者です。連投失礼します。

『君の名は。』すごく良かったです。
9月中旬に観たのですが、もう一度、いろいろわかったところで観たい気はしますが、それはわたしの場合、今ではないのかなって。

自分自身の人生のテーマのような映画でした。
あまり映画館で観ることはないのですが、この作品は本当に観て良かったと思っています。

最後まで読んでくださって、ありがとうございます。

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